2019年6月29日土曜日

Buying in Europeその1




 先日から買い付けでヨーロッパに来ています。

今回は珍しくドイツからのスタート。
ドイツ名物、アウトバーンはスピード190キロでのマッドマックスばりの爆走を楽しみに。(超気持ちいいです。)
コレクターさんからのオファーがあったのでちょっと足を伸ばしてみました。



本日買い付けたてほやほやのもの。
イギリス軍のブラウンTシャツです。





夏に着たいブラウンカラー、良い色してます。
首の詰まり具合、身幅の広さといいバランス感も良しです。

同行スタッフも早速気に入ったようですね。

2019年6月28日金曜日

オランダ軍 紺色のトレーニングTシャツ



昨年も店頭に並びご好評ただいたオランダ軍のトレーニングTシャツ。
今年もゆったりと着ていただけるXLサイズを着丈の調節をして店頭にお品出しいたしました。





ネック部分と袖口は幅が広めの黒いパイピングでぐるりと囲まれていて、ゆるいシルエットをキュッと引き締めています。





体操服を思わせる窄まり気味の袖ですが、もともとのサイズが大きいので、着用時の印象に大きな影響は与えません。
薄すぎず厚すぎない弾力のある生地感で着心地は最高です。



少しだけひねりのある、合わせやすい暗色のTシャツは活用範囲が広くおすすめです。


インスタグラム instagram.com/militaria_tokyo
Address 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目57−3、ベルクレストビル1F
E-mail   militaria.tokyo@gmail.com
営業時間 14:00〜20:00 










2019年6月27日木曜日

東ドイツ軍のパイロットパンツ




ポケットにジッパー、そしてDカン。
東ドイツ軍のディテイルが盛りに盛り込まれたパイロットパンツのご紹介です。



ウエストは太いテープが後ろを中心に二手に分かれてぐるりとフロントまで通り、しっかりウエストサイズの調節ができるようになっています。
テープの横に並ぶDカンは、おそらく欠損したサスペンダーをつなぐ金具だったのだと思います。
デザインを意図しないオマケのような立ち位置です。






銀色に目立つジッパーも縦に走り回っています。
フロント中央、両サイドにアシンメトリーに3本、そして裾にはかなり長めに。
地の素材はコットンなので、無機質なシルバーはとても目立ちます。



ポケットのつき方と形は、もちろん左右非対称。
右脚後ろ側にのみ、不揃いのポケットが3つ縦に並びます。



タグのフォントはこのパンツのごちゃごちゃした感じに対して、すらっとキレイな書体で多少の違和感を感じます。
もっとカクカクとした書体だったら、もう少しまとまりを感じたと思うのですが。


一度は履いてみたくなるようなパワフルな1着。
ぜひお試しください。


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2019年6月25日火曜日

スイス軍のリュックサック


入荷するたびに好評なスイス軍のリュックサックが入荷しました。


某ブランドなどでリプロダクトされ、人気が高まってきているように感じます。
素材のクオリティが高く、個人的にもミリタリーリュックのなかで好きなアイテムです。


ガシッとしたコットン素材、独特なカーキシャンブレーの色合いは味わい深い表情をしています。



底やショルダーなど、スレやすかったり負担がかかる部分はレザーで切り替えされています。
レザーとカーキシャンブレーの色合いのバランス感は、デザインとしてお互いがよく映えています。
レザーはオイルドの圧縮レザー。50年以上の時が経っていても劣化は見られずツヤツヤしています。


蓋を開けると、紐でクシュっとすぼめるドローストリング仕様。
少し気の緩んだ表情を見せてくれます。


容量はもちろん十分にあります。35〜40Lくらいはあるのではないでしょうか。
荷物は入れても入れなくても形を保持しますので、その日の持ち物に関わらず、トレードマークのようにお使いいただけます。



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2019年6月21日金曜日

イギリス軍、浅い色合いのMTPカモパンツ




暑い季節に似合う浅い色合いの迷彩パンツをご紹介します。
イギリス軍のMulti Terrain Pattern(MTP)は、角のない柔らかな曲線が混じり合うカモフラージュ柄です。
温帯気候に対応して作られているため、生地は薄めのコットンで柔らかな履き心地です。



斜めにつくカーゴポケットやお尻ではなく内股につく丸い補強も、個性的なデザインをつくりあげています。



バックはショートパンツの形で生地が切り替えられており、補強のあて布が裏につくのかと思いきや、ペラリとした一枚仕様でした。
切り替えの理由は、お尻を立体的な形にするでもないし(そもそもメンズ規格)、あまりに暑い場所で、ここから切ってショートパンツにできるようにかとも思いましたが、フロントは切り替えられてないので、ほつれちゃうし。
……わかりません。





ポケットは左側だけ、ジッパーがつくポケットが中に入ったダブル仕様です。
サイズに関しては表記75/76/92と75/80/96(leg/waist/seat)の2サイズでご用意しています。 
状態はよいのですが、デッドストックではないので色味に個体差があります。



ディテイルは多めの一本ですが、浅い色と薄手の生地で、なんとなくで着こなすのは優しいと思います。


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2019年6月20日木曜日

フランス軍 リネンのホスピタルスモック




フランス軍のホスピタル用のプルオーバーが入荷しています。
スモックのような着丈と身幅を持ち、たっぷりと使われた生地の分量が魅力の1着です。




以前紹介したフランス軍のボージョンジャケットのスモックタイプといいたくなる背中や袖、肩のデザインです。





定規を当てたら首元から袖口まで直線で引けるかのようなまっすぐなライン。
生地はバリバリとした荒っぽいリネン、デッドストックですので、体に馴染むまでは硬い表情です。
同じものをスタッフが着用していますが、7回ほど洗濯機で回した後に、完全に乾く前に生地を揉むと柔らかく体に馴染むようになりました。





タックが入る太い袖も洗っていくと、ふわんとたわんで落ちて、とてもよい具合です。
今は茶色寄りの生成りですが、少し色落ちはします。
首の後ろには「HM(hôpital militaire)」の刻印が入ります。


男性にもぜひお勧めしたい粗野な雰囲気のロングスモック。
夏は一枚で、冬はニットの上に重ねていただきたいです。 


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2019年6月14日金曜日

大阪限定ストア11 M38モーターサイクルコート 

本日回目のブログ更新です。




大阪用にと準備いたしましたフランス軍、m38モーターサイクルコート。
3着をお持ちいたします。


初期タイプのバンブーボタンが1着、サイズもそれぞればらけていますので、お好みの1着をお選びいただければと思います。



みなさまのご来店を心よりお待ちしております!!


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大阪限定ストア⑩ イギリス軍タイロッケンコート

本日回目のブログ更新です。




イギリス軍から、個性的な見た目のコートが入荷したのでご紹介致します。
こちらは、1960年代頃に男性看護師用として採用されていました。



スタンドラーにフロントは、首元だけにボタンが付きます。
袖はシングルカフ仕様。
腕捲りしやすいので、あると嬉しいポイントです。


ボタンがない代わりに、体に巻きつけるように深く打ち合わせて、腰元の紐で留めて着る仕様になっています。
着脱のしやすさを考えた、ミリタリーらしい機能美を感じるディテールですね。


タグには、用途やサイズ、製造メーカーの名前などが記されています。


素材は、英国で代表されるコットンドリル生地。
丈夫でありながら、ソフトな手触りが特徴的です。


着てみると、程良いゆるさとAラインに広がるシルエット。
ボタンや腰紐の止め方次第で、様々な可能性を持つ一着です。


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