2019年9月27日金曜日

イタリア軍のパラシュートジャケット




イタリア軍から珍しいジャケットが入荷します。


ミリタリーデザインの中では、癖の強いものが多い印象なイタリア軍。
放出数やもともとの個体数が少ないため、市場に出てくるものが少ないので、
どんなデザインのものがあるのか!?とあまり知られていないのが実情だと思います。




ジャケットの内側も変わった作り、バックのように背負えるようストラップ付きです。

ウエストのシェイプ感はイタリア軍が多用する作り。
レザーでもヘビーウールでもとにかくウエストはシェイプします。
伊達男のイタリア人ならではのこだわりですかね?


製造は1969年、サイズは3(L)くらいです。




ガバッと羽織れるデザイン。
ジャケットというよりも、ハーフコートのような使い方が良さそうです。



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イギリス軍のグルカパンツ 

本日も週末入荷のお品をご紹介します。






イギリス軍のグルカパンツが入荷します。
特徴的な腰回りのデザイン、いつまでも人気が落ちるこのとのないミリタリーパンツです。





元々は身体能力の高いネパール山岳民族から構成された、山岳戦や白岳戦にたけた戦闘集団であるグルカ兵が着用していたものとされています。
まずはどこにもないデザインがあって、それに付随するインパクトある物語が感じられるということ。
だから多くの人を惹きつけ続けるのでしょうか?




今回入荷するのはリペアや使用感がある1950年代のものと、おそらくそれと同じくらい古いと思われるものの2本です。
追記(もう2本追加でお品出しします。)




色は少し鮮やかさを感じるグリーンを帯びたカーキ色と、
ブラウンがかった履きやすいトーンのカーキ色です。
どちらもコットンドリル生地。
経年によってとろんとした肌触りにまで落ち着いています。


シンプルなカットソーをインして着用するのが基本の着方でしょうか。
ツータックからほどよく引き締まっていくテーパードのラインもきれいなので、ウエスト周りを見せずに、つい着てしまう軍パンとしてお持ちいただくのもおすすめです。


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2019年9月26日木曜日

フランス軍の"M47"トラウザーズいろいろ

本日2回目の更新です。




いつも好評なM47トラウザーズ。
今回も頑張って集めてきました。
前期、後期、コットンリネンモデル、さらにレアモデルまで色々ありますよ。











こちらは初めて仕入れてきたスペシャルモデルのM47。
”Mécanicien”(メカニシャン)と呼ばれる後方支援用に作られた整備士モデルです。


いくつか仕様変更されていて、サイドポケット、裾のタブ、ベルトループ等が廃止されています。(超シンプル!)
戦車の裏に潜り込んで整備をする際、引っ掛かりがないように、
引っかかる恐れのあるものは全て取ってしまえ!!
ということでこのデザインになったみたいです。

ちなみにジャケットもあるのですが、そちらは譲ってもらえなかったので、
いつか買い付けきたいですね。


前期タイプなのでシルエット感はそのまま。
ポケットがない分、よりズドン!と見えますね。


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フランス軍の”M52”チノパンツいろいろ


買い付けから帰国しました。
先に届いた1便を今週末にお品出しします。
今日と明日でいろいろとご紹介していきますね。





フランス軍のM52トラウザーズが入荷します。
M47同様、太いのに綺麗なシルエットで好評なトラウザーズです。



こちらも前期と後期があり、前期は色薄め、生地が柔らか目。
後期は色薄め、生地はハリと光沢がある。と細かい違いがあったりします。












ウエストとお尻周りは小さめで、ももあたりから裾まではズドンと太めのシルエットです。

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2019年9月21日土曜日

イギリス領インド軍のグルカパンツ 





珍しい古いタイプのグルカパンツが入荷したのでご紹介します。
こちらは1940年代に、当時イギリスの領地だったインドで使われていた1着です。
ここまで古いタイプは、市場でも中々見つからず貴重です。




アシンメトリーデザインのポケットに、
前後に2タック入る仕様です。


ボタンはすべてメタル製。
フロントを留める位置で、ウエストの調整が可能な作りになっています。


生地は、英軍と同じく丈夫なコットンドリル素材。
ハリとしなやかさを併せ持っている、個人的にも大好きなファブリックです。

 

内側には1944のステンシルと、薄っすらとブロードアローも読み取ることができます。


履いてみると、太さがありながらも緩くテーパードのかかる綺麗なシルエット。
ウエスト周りが特徴的なデザインなので、タックインスタイルがおすすめです。
また、サスペンダーボタンも付属しているので、吊って履くのもよさそうですね。

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2019年9月20日金曜日

フランス軍トレンチのライナーベスト





フランス軍のオフィサー用トレンチコートに付属するライナーが入荷いたしました。
種類は全部で3つ、タイプとしては2種類ご紹介いたします。



まずは、ふわふわの素材とカラーで思わず触ってしまいたくなるこちらのタイプです。



カラーはベビーピンクと生成りの2色、どちらも優しい色合いです。
タグにはピンクが1971年、生成りが1992年と記載されています。




ベビーピンクといっても太陽の下ではほとんど生成りに目に映りますので、着用に抵抗はないかと思います。
ほんのり淡くとてもよい色です。
両方とも化繊の起毛素材ですが、ふわふわと柔らかく軽く、とても愛らしい素材です。



次に、先述したタイプよりも古いモデルのものです。
2トーンの色合い・生地使いで作られていて、先ほどのものより少し着丈が短くなっています。



サイドにはスラッシュに対応するポケットも取り付けられています。
アウターに使うには大きめのポケットがマストという方にもおすすめできます。


素材は少しゴワリとしたウール。
柔らかさは正直物足りないですが、素朴でそっけない感じと、裏地やパイピングに使われたグリーンのしっかりとしたサテン生地との組み合わせが面白いです。


どのタイプも、脚さばきを考慮して後ろ側がくりぬかれていますが、ベストとして着用した際に妙なポイントになってくれます。
ふんわり可愛らしく、後ろ姿はファニー。
今、ミリタリアにある洋服のなかでは、女性が着て一番男性ウケしそうだな、なんて思います。


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