先日ご紹介したレインウェアの″しのぐ″とは意味合いが異なるもの。
外的環境から身を守る貝殻(shell)というニュアンスだけでも伝わると思うので、
生地の細かいウンチクは省きます。
まずはイギリス軍からDPM迷彩のものです。
ふっくらとマチがある、若干傾けて付けられた胸ポケット。
ポケット横についたストラップも含め独特な愛嬌があります。
この類では珍しいセットインスリーブ、袖の中にはハイテク素材のリブもつきます。
裾とウエストのドローコード、収納可能なフード。
シルエットが変わるので色々な着方が楽しめますね。
続いてアメリカ軍のウッドランドパターンのもの。
ポケットについた大げさなフラップと、ジッパーについた長めの引き手
グローブ装着時の操作性を考慮したものですが、良いアクセントになっています。
内部の裾にはパウダーガードも付き、寒さにめっぽう強い仕様。
こういう問題解決のデザインには、装飾のデザインにはない美しさがありますね。
最後はフランス軍、落ち着いた配色のCCEカモフラージュ柄のものです。
生地に厚みがあるので、ハイネックの襟も綺麗に立ちます。
機能性を押し売りしない、シンプルな外見で合わせやすいのが嬉しいですね。
センタージップは押し上げると一瞬で脱げる特殊なもの、左右には大容量の隠しポケットもあります。
他にも見えないところにギミックが隠れていますので、ぜひ探してみてください。
予算無制限で機能性を追求して作られたものなので、梅雨を越すだけならオーバーギミックですが、持っていると季節問わず活躍する機会が結構あるものです。
営業時間 14:00〜20:00
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