シマシマとした縦模様が爽やかな、ドイツ軍内でホスピタル用として使用されていたヒッコリーパンツをご紹介します。
軍内のホスピタル仕様というと、いろいろな部分が簡略化されているものが多いのですが、左右のポケットにボタンフライの前開きと、一つ一つしっかりと作られています。
また、後ろにはシンチバックがついたベルトが付随しますが、丁寧に作られた小さなベルトループまでつきます。
ウエスト内側には生成りの素朴でタフな生地があてられ、1936年のステンシルがしっかり色濃く入ります。
パンツを引っ掛けて吊るせるようなループも、ちょこっと便利ですよね。
くっきりとした紺色と清涼な白が交互に走る生地も上質なものを使っています。
薄手のモールスキンのような、やや起毛した弾力のあるコットンです。
テーパードのシルエットや太さも、やり過ぎた感じもなくさらりとよいバランスです。
目をひくヒッコリー柄が最大の魅力ではなく、要素要素のポイントを加算した総合力の高い一本です。
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営業時間 14:00〜20:00
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