2023年11月30日木曜日

militaria 7th anniversary プレ入荷その16 アメリカ軍のサルベージパーカー

本日11回目のブログ更新です。



こちらは1940年代頃に、海軍の危険物処理や座礁船の引き上げなどに救助用のスモックとして採用されていました。
1度使用されたら、廃棄されていたので中々出てこないアイテムの1つです。



ガスマスクをできるように、ふっくらと顎まで覆うフードがつきます。





これは思わぬサプライズで、イギリス軍のブロードアローが入っていました。
スノースーツとして転用していたみたいですね。
戦時中の物資不足時にアメリカ軍からイギリス軍に送られたものだと思います。

ディーラーさんがスノーカモパンツとセットで売っていたので、
最初『?』となっていたのですが、そういうことだったのかと。


 



何も考えずガバッと着ても様になるので、出番の多い1着になってくれるのではないでしょうか?


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プレ入荷の入荷商品紹介は以上です。

商品紹介したお品以外にも店内をガラッと変えておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。

スタッフ一同、皆様のご来店をこころよりお待ちしております!



militaria 7th anniversary プレ入荷その15 アメリカ軍のpatagoniaジャケット

本日10回目のブログ更新です。



知っている方は知っている、パタゴニアがアメリカ軍に向けて作ったシリーズ、
通称"MARS"です。

以前ライトウェイトタイプをご紹介したことがありますね。
こちらは初めて入荷するLEVEL6タイプ。
ハードシェルタイプのGORE-TEXを使用したジャケットです。









サイズはラージ/レギュラー、比較的ゆったりと着ていただけます。
パタゴニアのロゴもしっかりと残っています。


 

カラーはライトグレーなのでシティーユースに向いていますね。

アウトドアブランドが作るミリタリーウェア、とても使いやすいと思います。


militaria 7th anniversary プレ入荷その14 ドイツ軍のGore-texジャケット


本日9回目のブログ更新です。



 

ドイツ軍のGore-texジャケットが入荷します。
 
縦長のスッキリしたシルエットにネイビーカラー。
素っ気ないシンプルなデザインも相まって上品な印象です。
少しカサっとしたナイロン素材で光沢も抑えられているので、抵抗なく着て頂けそうです。


特にこれといったデザインは無いのですが、通好みのおすすめジャケットです。
すごい普通だけど飽きないし、そこそこカッコ良いですよね。


ふんわりと包む高めに設定されたネックが唯一の主張。
袖口の内側には風を防ぐためのリブが付いています。
合理的に考えられた無駄のないディティールがドイツ軍らしいですね。
 


軽量で防寒性もばっちり、
なおかつ綺麗な佇まいなので、着るシーンを選ばず重宝してくれそうです。


militaria 7th anniversary プレ入荷その13 イギリス軍のベンタイルトラウザーズ

本日8回目のブログ更新です。


イギリス軍のベンタイルトラウザーズ。
スモックはよく仕入れてくるのですが、
パンツは割高感があり、仕入れてくる回数は少なめですかね。

 



今回も例によってポンド高もあり、仕入れは見送ろうとしたのですが…

お店のアニバーサリーなんだよね。と伝えると、ディーラーが裏からデッドストックを1枚持ってきてくれました。流石にピンピンのは中々お目にかかれないので仕入れることにしました。

これ出されるとバイヤーは弱いですね、買うしかなくなってしまいます。





サイズ3で水通しもしてないバキバキ状態です。


普通にカッコ良いので、お探しだった方はトライしてみてください!

militaria 7th anniversary プレ入荷その12 フランス軍 ボージョンリネンパンツ

本日7回目のブログ更新です。



 

フランス軍から、古いボージョンパンツが入荷します。

1800年代後半~1950年頃と長い間作業着として使用されていたボージョンシリーズ。
今回の個体は1910年代頃のものです。










ウエスト周りにつけられたサスペンダーボタンやシンチバック。
この時代はまだベルトループが開発されておらず、ベルトを使わなくても調節できる仕様になっています。

1920年までの作りにみられるボタンフライの横の持ち出しディティールも見られます。
細かい部分ですが、古いパンツによく見られる丁寧な作りをしていますね。



楕円型のオールドスタンプ1910sの刻印が確認できます。


生地はベージュ味がやや強いへリンボー織のリネン素材です。
少し汚れはありますが、デッドストックで残っていました。


生地自体は12ozのデニムくらい厚いので、真冬でも履けるくらいの生地感はしっかりとあります。

militaria 7th anniversary プレ入荷その11 イギリス軍のサブマリンニット

本日6回目のブログ更新です。


先ほどご紹介した、オランダ軍サブマリンニットの元となったイギリス軍のものです。




 色々なブランドに何度も擦られるだけあって、良いデザインです。

これといって難しい技術が使われているわけではないのですが、

基本の設計が優れている為、シンプルで着やすい見た目です。

首周りの広さや着丈、ウールの厚さなどバランス感も良いですね。



1970s以降のモデルで、ニットの糸も柔らかく&軽くなっています。




こちらも1枚で様になり、防寒性もしっかりあります!

militaria 7th anniversary プレ入荷その9 イギリス軍のオリエンタルスモック

 本日4回目のブログ更新です。



 
イギリス軍のオリエンタルスモックです。

あまり見たことのないモデルなので、民製品かと思っていたのですが、オリエンタルカモの一種でした。



ストックナンバーを調べたところ、イギリス軍にも納品されていました。

ちなみに前期と後期タイプがあり、前期の方が生地が薄め、後期タイプの方がやや厚めです。
 

ミリタリーというよりはヴェルサーチの柄を思わせる、
少し露悪的な部分もあり、ファッションに落とし込みやすい柄感だと思います。



街着としてはもちろん、ポケットが多めなので、レジャーなどにも使い勝手が良く活躍してくれそうです。