本日7回目のブログ更新です。
フランス軍から、古いボージョンパンツが入荷します。
1800年代後半~1950年頃と長い間作業着として使用されていたボージョンシリーズ。
今回の個体は1910年代頃のものです。
ウエスト周りにつけられたサスペンダーボタンやシンチバック。
この時代はまだベルトループが開発されておらず、ベルトを使わなくても調節できる仕様になっています。
1920年までの作りにみられるボタンフライの横の持ち出しディティールも見られます。
細かい部分ですが、古いパンツによく見られる丁寧な作りをしていますね。
楕円型のオールドスタンプ1910sの刻印が確認できます。
生地はベージュ味がやや強いへリンボー織のリネン素材です。
少し汚れはありますが、デッドストックで残っていました。
生地自体は12ozのデニムくらい厚いので、真冬でも履けるくらいの生地感はしっかりとあります。
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