2019年11月13日水曜日

フランス軍オフィサークラスのトレンチコート


おすすめのミリタリーアウターから、フランス軍のトレンチコートをご紹介します。



1960年代、フランス軍のオフィサークラスに支給されていたコート。
タグには「IMPERMEABLE=防水」「REGLEMENTAIRE POUR OFFICER=オフィサー用」と書かれています。
他の軍のトレンチコートと比較すると、独特なカラーリングが魅力です。うぐいす色やオリーブグリーンのような、綺麗な色をしていますね。



70年代80年代の個体もありますが、60年代のみチンストラップが付く珍しいタイプ。
襟を立てて着ていただくのがおすすめです。


 全体的にシンプルなデザインとディティール。同色のボタンが付くところなど愛嬌があります。
着ていただくと、スラっとした綺麗なAラインシルエットを感じていただけます。


ノースリーブのライナーが付属している個体もあります。
少し前のブログでライナーのみ紹介していたので、そちらもぜひご覧ください。
https://militaria-tokyo.blogspot.com/2019/09/blog-post_20.html



ミリタリーらしさもありつつスマートなトレンチコートは、通勤・通学などさまざまな場面で活躍していただけます。
生地もコットンポリエステルなので、多少の雨なら傘いらずで頼りがいがありそうです。
サイズはS,M,L相当をいくつか揃えていますので、ぜひお試しください。



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2019年11月12日火曜日

フランス軍 S.S.A 39 濃紺のメルトンコート





以前、オーソドックスな白シャツをご紹介いたしましたフランス軍の医療部隊 S.S.A 39(Service de santé des armées)から、ウールコートをご提案します。
光沢を感じる深いネイビーカラーにシャキッとした緊張感を感じる直線的なラインが特徴です。



上から若干のカーブを描いて下襟へと続く、美しいラペルの形。
極端に形がついているわけではありませんが、濃色の生地上にささやかな飾りとして目に映ります。




スリットなどは何も入らないすらりとした後ろ姿。
サイドのポケットも装飾的な意図は感じず、簡素といえそうな作りです。



素材はやや薄手で動きのよいメルトンウールです。
少しごわつきを感じますが、着ているうちに湿度や体温、活動による摩擦で滑らかになっていく期待ができそうな生地です。




 
状態は紙タグがつくデッドストックです。
何にでもはまりのよい上品な優等生のようなメルトンコート。
襟を立てて雰囲気をあげて着用するのもおすすめです。


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2019年11月9日土曜日

ロシア軍 ショールカラーのガウンコート



そろそろ本格的に冬支度ということで、本日は少し重さのあるアウターのご紹介です。
こっくりとしたキャラメルカラーのショールカラーガウンはロシア軍のものです。




やや幅広めにつくられた後ろ襟は、ゆるく立ち上がり、首をゆったりと包みます。
シルエット自体は大きな特徴はなく、ごくなだらかなAラインで取り入れやすい形をしています。




袖口と襟部分とポケットの上、つまり擦り切れ防止などに応じた強度が必要な部分だけ、黄緑のコットン生地で覆った2トーンの配色になっています。




素材は、おそらくウールベース、そこに化繊を足す事でとろんとした質感が出ているのだと思います。
短い毛足で起毛していて、スエードのような滑らかさがある独特の手触りのよい生地です。


少し明るいトーンでまとめたい日はボトムスやインナーを白いものに。
ダークトーンで落ち着きたい日は、それらを黒や紺に。
面積の多いアウターは全体のトーンを決めてしまいがちですが、生地感も優しいキャラメルカラーなら、どちらの方向にでもコーディネイトしていただけます。


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2019年11月7日木曜日

フランス軍 フロントワンタックのウールパンツ



11月になり、店頭には冬に最適な軍もののウールパンツが並んでいます。
本日は、フランス軍の暖かいパンツをご紹介いたします。


厚手の起毛感のあるメルトン生地。
目の詰まった素材をフロントワンタックのややテーパードなシルエットのパンツに仕立てています。



バックには両側ともポケットが付きます。
フラップはキュッと弓を引いたようなくびれたカーブを描き、よい形です。




こちらはサイドのジップで着脱するレディースタイプです。
やや股上が深く、ヒップラインに丸みがあるように感じますが、サイズが合えば男性でもとても綺麗に履いていただける形をしています。



素材は、がさっとした硬さのある粗野なウールです。
暖かさは保証できますが、肌が弱い方は少しチクチクするかもしれません。


着ていただくと割と太さがあり、ボリュウムを感じていただけると思います。
同じカーキ色ですが、コットン素材のカーキ色と違って、ミリタリー色が強くならないのもウール素材のよいところです。
丈夫さも持ち合わせていますので、ぜひ、寒い季節の定番アイテムに加えていただけたらと思います。


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2019年11月1日金曜日

ベルギー軍のウールフェルトのジャケット 

本日2回目のブログ更新です。




素材、形ともに柔らかで優しい雰囲気のウールジャケットは、
ベルギー軍のホスピタルものになります。


少し空き気味の首回りに小さめの襟がちょこんと乗っています。
襟の形は尖っていますが、フェルト素材を重ねて作っているので、ふんわりと空気が入り少し立体的で角の取れた表情です。



ゆったりと体を包み込めるよう、身幅は広くボックス型のシルエット。
サイドは気持ち裾に向かってすぼまるような微妙なカーブを描きます。




裏側の処理は袖付け部分はパイピング仕様、他はほつれてこない生地のため、ざっくりと切りっ放しになっています。
素材はグレーに赤、緑、白が混在したウールフェルト。
暖かみのあるよい素材です。


パツンとした裾を楽しむよう、着丈の短いインナーと合わせてもよいですが、
野暮ったさを抑えるなら、シャツなどで縦長のバランスをとるのもお勧めです。

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フランス軍ブルーシャンブレーのプリズナーパンツ




とても珍しい色合いのパンツが入荷します。
淡いブルーを少しグレーで汚したようなシャンブレーパンツは、
フランス軍のプリズナー用に採用されていたものです。



生地が切り替えられた腰元は動きやすいハイバック仕様、バックポケットはつかずに両サイドにのみポケットがついています。




ボタンフライの上には古いフランスのワークウェアでも見られる尖った三角形の前合わせ。
年代は1930〜40年代のものになります。
おり伏せ縫いの処理を採用した縫製はお世辞にも綺麗とはいえない仕上がりで、プリズナー用らしくばばばっと縫われたようなミシンワークが見て取れます。




生地は白糸が程よく抜けて見えるシャンブレー。
生地の厚みもある程度はありますので、真冬以外は着ていただけそうです。


直線的で裾まで太いラインを持っているので、厚手のニットなどに合わせても負けない存在感があります。
軽やかな色合いとボリュウムのあるシルエットの掛け合わせを楽しんでいただけます。

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