2021年10月29日金曜日

【10/30(土)プレ入荷その15】 フランス軍のパイロットレザージャケット 

 

フランス軍から、入荷する度好評なパイロットレザージャケットが入荷します。

民間タイプ含め5着入荷するのですが、今回はコンディションの良い個体をピックアップしてご紹介します。


 

 

スタンドカラーの襟にチンストラップがついており、立てて着用して頂くのもおすすめです。




広めにとられた丸みのある袖にはシガレットポケットがつきます。

内側の裾には小さな隠しポケットがついています。

緊急時に使用するオレンジのベストを入れるためのものです。




 

生地は独特の艶がある肉厚なネイビーレザー。

重厚感はありますが、柔らかいので着用時は違和感なく馴染んでくれます。


軍ものながら、すっきりと洗練された印象。

ミリタリーらしいディティールが多く詰め込まれているにも関わらず、綺麗にまとまっているフランス軍らしいジャケットです。
古着が好きな方にも、洋服が好きな方にも手に取っていただけるアイテムです。

【10/30(土)プレ入荷その14】フランス軍 ブレッドバッグ

 


 

フランス軍から、ブレッドバッグが入荷します。

1940年代頃、パンや軽食や小物を入れるバッグとして使用されていました。

今回はネイビー、ブラウン、カーキとまとまって3色ご用意する事ができました。



 

補強を目的としたデザインだと思いますが、

肩紐がバッグ部分をサイドから底までグルッと囲うように縫い付けられたデザインも特徴的です。

サイズ感はA4がぴったり入るくらいの大きさから、縮んでいるものまで様々です。


ですが最低限の財布・ポーチ・文庫本・ちょっとした書類くらいの荷物はしっかり収納出来ます。

意外と容量があるので日常使いにはとても便利です。

 


 
素材はコットンやリネンなど様々ですが、こちらの個体はリネンタイプ。
少し褪せたネイビーに、鈍く光るメタルボタンが目をひきます。



デッドストックの物から良い風合いの個体まで、

普段のスタイルに合わせて、好みの個体を選んでみて下さい。

 


【10/30(土)プレ入荷その13】 フランス軍のアルジェリアタイプのチノパン

 

本日4回目のブログ更新です。 


 軍パンのなかでも定番化したフランス軍のM52チノパンですが、

今回は珍しいタイプのものが入荷します。

裾のボリュームを絞ったもので、当時のアルジェリアで履かれていたものです。 

 



フランス軍チノ特有のフロントツータックがない代わりに、

サイドは生地を一枚はいで足しています。

 

深い股上とゆとりのあるわたり幅から、きゅーっとすぼまっていくシルエット、

裾部分に丁寧に取られたいくつかのタックによるものです。

すぼめられた先は、柔らかなコットン生地を足して紐を通して仕上げられています。



 


 


生地は綾織の目の詰まったコットン。
乾いた手触りながらも、なめらかでしなやかな動きができるよい生地です。


 

個性と愛嬌のあるモッタリとしたシルエットなので、

トップスはできるだけシンプルにスッキリと合わせていただくと良さそうですね。

【10/30(土)プレ入荷その12】 フランス軍のケミカルプロテクティブジャケット

 本日3回目のブログ更新です。

フランス軍から特殊部隊のジャケットが入荷します。

近代ミリタリー物ながら初見のものだったので、いろいろ資料を探してみました。

どうやら特殊部隊用のガスプロテクティブジャケットのようです。






1枚でも色々な作戦に対応できるような最低限のディティールで、

足りない部分はレイヤリングして補っていくデザインです。

ポケットは腰の右側だけ、あとはガンパッチのみが付く仕様です。

いざというときに着脱しやすいように、ベルクロでの簡易着脱仕様にもなっています。







ヴィンテージデザインも良いですが、現代移行期の機能優先型のデザインも良いですね。

あるべき位置にパーツやデザインがあるので、工業デザインのような楽しみ方が出来ます。



テック系が好きな方にはおすすめしたいモデルです。

フランス軍らしく、着用時は大袈裟な雰囲気にならずまとまってくれます。

【10/30(土)プレ入荷その11】 スウェーデン軍のホスピタルシャツ 

 本日2回目のブログ更新です。



スウェーデン軍のグランパシャツをご紹介します。



元々は30年代からホスピタルシャツとして使用されていたもの。

これでもかと位くらいシンプルなデザインで、

ディティールもボタンが襟元に一つと、ポケットも付かない簡素な仕様です。



小振りな襟、袖口のギャザーも相まってシャツというよりスモックに近い印象を受けます。

メタルボタンが甘くなりすぎず、全体の雰囲気をピリッと引き締めてくれていますね。





素材は乾いた質感のコットン素材、織りむらがあり素朴な風合いです。



着丈がやや長めなので、女性にスモック感覚で着用してもらうと素敵に見えます。

ここまでシンプルなミリタリーシャツもなかなか無いので、潔く着ていただきたいモデルですね。

【10/30(土)プレ入荷その10】 フランス軍のパラシュートパンツ 

明日30日(土曜日)入荷予定のお品を今日もご紹介していきますね。

フランス軍から、パラシュートパンツをご紹介します。

 昨日ご紹介したジャケットとついになるパンツ。

カーキの無地タイプ、リザードカモのタイプと買い付ける事ができました。




 

デザインベースにはフランス軍の名作M47トラウザーズの後期が採用されており、

パラシュート部隊に必要なディティールが追加されています。

 

サイドポケットにはフラップが付き、3連のスナップボタンで留める仕様。

アジャスターも付いており、5cm前後であれば絞って履いていただけます。 

シルエットにあまり影響が出ないため重宝しそうです。

 


裾はフラップではなくドローコード。

M47の腰からほぼ一直線に伸びる綺麗なテーパードはそのまま、少し細身になっています。




パラシュートジャケットと同様、ディティール過多にも関わらずまとまり良く仕上がっています。

更にスッキリと綺麗に履いて頂けるのでシャツやジャケットなど、綺麗めなお洋服にも合わせやすそうです。