本日3回目のブログ更新です。
フランス軍のモーターサイクルジャケット、1950年代のレザーのものをご紹介いたします。
糸の打ち込みを多くしたタフなコットンまたはリネン素材で制作していた40年代のものから、アップデートを図った、あまり見ることのない1着です。
フランスらしい丸みを帯びた肩は、40年代のモーターサイクルコートと同様のパターンでラグラン袖へと続いていきます。
それに反して大きめで角度の強い襟は、強さを感じるディテイルです。
レザーのハギとともにやんわりとウエストがシェイプされていますがほぼストレートのシルエット。
少し短めの設定の着丈でもあるので、格好つけすぎた感じにならず、ちょうどよさそうです。
フランスらしい裏側のつくり。
袖の生地は古いワークウェアで用いられるような滑りのよいシルクのストライプ、見頃はダークマスタードのヘリンボン織コットンで、縫製は手縫いも用いた丁寧な仕事です。
カウレザーは厚みがあり、細かくシボの入る豊かな表情です。
お手入れによってさらに愛着が湧いていきそうなジャケットだと思います。
意外とサラッと着ていただけるのではないでしょうか。
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