ロシア軍 キルティングジャケット

春にもオススメできるロシア軍のキルトジャケットのご紹介です。
ブラックカラーにストライプ柄をつくるようにミシン目が走るシンプルなシルエット。

やや高めのスタンドカラーはすっきりときれいに立ち上がり、襟は最小限にしかミシンを叩いていないので、首を柔らかく包みます。
ラグランスリーブではありませんが、肩が落ちるよう元々がデザインされていて、後ろ姿から余計なものを寄せつけないようなシンプルさが伺えます。

ポケットは上から物が入れられて、サイドにはハンドウォームポケットがついた２重機能仕様です。

裾にはドローコードが通り、絞るとシルエットに丸味が出て可愛らしい印象に。
コットンの紐がタランと垂れる様もよい具合です。

素材は、いわゆる防寒性を重視したガシッとしたものではなく、まるでガーゼのようなふわふわのコットンです。
なかには、空気を含んで密度の低い綿素材のワタがふんわりと包まれています。

素材の柔らかさと肩の落ちるパターンによって体馴染みがよく、軽いので着心地もよいです。
季節柄、肌寒いけど、もうごわっとした素材のヘビーなアウターは着たくない、そんなときにピッタリです。


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Address　〒166-0003 東京都杉並区高円寺南３丁目５７−３、ベルクレストビル1F
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２種類の茶色いコットンフーデットパーカー

当店で染めなおしたスウェーデン軍のスノーカモパーカー、以前も違うタイプのものをご紹介しましたが、今回はより薄手で軽やかなものをご紹介します。

まずはフロント両サイドに大きなポケットがつくこちら。
首元のボタンを留めることでネックに立体的な高さがでます。

ややボックスシルエット気味のゆとりのある身幅に、各国のスノーカモと比べると短い着丈です。

三角形にも見えるフードはいくつか切り替えられたパターンによって、軽やかに空気をはらみ膨らみます。

次にかなりディテイルが削ぎおとされた、こちら。
フロントポケットもなくなり、前合わせのメタルボタンが鈍い光で並ぶのみの素朴なパーカーです。

フロントはいたってシンプルなので画像のように、大きなシャツのかわりに着ていただくのもオススメです。

先ほどのものより着丈は長くなり、ストンと縦長な印象ですが、身幅は同等くらいです。
大げさすぎるほど大きなフードがとりつけられた後ろ姿がコケティッシュです。

生地はどちらもシャツ生地よりは分厚いですが、軽やかで薄手の平織りのコットンです。
中にダウンなども着込めそうなので、肌寒いいまの時期から、ひんやり冷える梅雨の日まで着続けられそうです。

また、肌色に近い柔らかなトーンのブラウンを、暖かくなったら女性が素肌に羽織ってヘルシーに仕上げてくれることも期待します。


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Buying in Europe その１

先週から買い付けに来ています。
既に3ヶ国を周り3便までの発送が終わりました。

たくさん紹介したいものがあるのですが、いつも通りパツパツなスケジュールの為、
帰国後にゆっくりと紹介しますね。

フランス軍のミリタリートレーナーをご紹介します。

前回は1足のみでしたが、今回は古い倉庫からダンボールで4箱分を買い付けてきました。
あるところにはまだあるものですね。

リクエストも頂いていた、レディースサイズもあります。帰国後をお楽しみに！

スウェーデン軍のヒッコリーパンツ

ヒッコリーストライプのコットンパンツはスウェーデン軍のものです。
当時、ホスピタル用としてはかれていたものです。

フロントにはステンシルとメタルボタンが並ぶボタンフライ。
また、サスペンダーで釣れるようボタンが配置されています。

後ろはシンチバックがつく、ハイバック仕様。
動きに合わせて過度に力が入り引き連れる場所がないようV字カットが入ります。

ハリのある綾織のコットン素材は程よく薄手で、爽やかなカラーとともにこれからの季節に活躍してくれそうです。

シルエットはテーパード。
無地であればどんな色とでも合わせていただけるのではないでしょうか。
上着に派手な柄モノを重ねるのも面白くなりそうです。


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ベルギー軍 黒いダブルのコットンハーフコート

春に向けて軽いアウターをお探しの方にちょうどよい、ベルギー軍のハーフ丈コートをご紹介します。
ダブルの前合わせにラグランスリーブのパターンは、フランス軍のm38モーターサイクル時ジャケットを彷彿させるデザインです。

 

 

チンストに少し丸みを帯びた適度に幅のある襟。
前合わせはススーと直線に降りていくので、カーブを描くフランス軍のものより、さっぱりした印象です。

腰にはバングルがつくベルトが背中心で縫いつけられています。
ボタンは閉じないで、ざっくりラフにベルトで結ぶだけ、というのもダブル分の生地があればボリュウムと動きが出て面白いと思います。
生地はコットンキャンバス生地、横糸と縦糸がしっかり交差するやや厚みのあるよい生地です。

シンプルにただ単に前を全部閉めても、もちろん男前です。
袖口などにダメージはございますが、出番の多そうなアイテムですので、ぜひ着倒すつもりでいかがでしょうか。


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イギリス メトロポリタンポリスジャケット

マットな質感にブラックカラー、イギリスメトロポリタンポリス（首都警察）のジャケットをご紹介します。

ハイネックに、身幅が広めなシルエット。
前身頃には、サイドポケットとフラップポケットが付きます。

フロントのマジックテープを開けると、ダブルジップにドローコード、ポケットが現れます。

スナップボタンとジップでできたサイドベンツは、ピストルを取りやすくするためのものです。
ギミックは少々多めですが、色が黒で統一されているためか、不思議とゴチャゴチャした印象は感じません。

光沢が抑えられたポリエステルの生地には、防水加工が施されています。
近代的で、少しハイテク感があるファブリックです。

しなやかな軽い生地は、ストレスも少なく、出番が多めな１着になること間違いなしです。


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スウェーデン軍３色のパーカー

ビックシルエットで着ていただけるスウェーデン軍のアノラックパーカー、店頭では３色からお選び頂けます。
もともとは一番手前、アイスグレー色をしているのを、こちらで明るいブラウンと黒に後染めしています。

雪に対するカモフラージュパーカーのため、風や雪の侵入を防ぐようネックが高いデザインになっています。
太めの幅のリボンが下がり、よい雰囲気のネック周りです。

大きなフードの後ろにはタックが取られ、フード自体が立ち上がりやすくなっています。
寒くないよう着込んだ上にこのパーカーを羽織るようにできているため、きっちり落ちる大きな肩幅も特徴です。

首元、袖口、ポケットにはメタルボタンがつく初期タイプです。
この後、ベークライトボタンになり、さらにはプラスチックボタンに移行します。

スウェーデンの国章であるステンシルと当時の製造メーカーのタグが入ります。

素材は高密度のコットン、軽い生地ですが撥水性のあるタフな生地感です。

全体として少し可愛げのあるデザイン。
どんなボトムスにも合わせやすく、春まで活躍してくれます。


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