2024年10月25日金曜日

イタリア軍 パイロットパンツ




イタリア軍のパイロットトラウザーが入荷します。



 

化繊が出始めた時期に、肝入りで製作されトラウザーズ。
ポリアミド(初期ナイロン)製でタフタ素材より更にゴワッとした生地です。

難燃性と耐久性に優れ、レザーに変わるフライトスーツとしてどんどん進化していきました。




このトラウザーはパイロット仕様だけあって、沢山のディティールの宝庫です。
スタイリングも楽しそうな1枚です!

フランス軍 ネイビーのデッキジャケット

 
今回ご紹介するのはネイビーのフランス軍のデッキジャケットです。
 
海上で使用されていたので、温かさを保つ仕様が随所に見られます。
 


 

裏地も全面にボアがあしらわれているため防寒性に優れています。
甲板などの風が強い場での使用を想定しているため、防風性にも優れた素材が使用されています。







 

 

コートタイプも入荷します!





落ち着いたネイビーカラーは合わせる服を選ばず、普段の服装に違和感なく馴染んでくれます。
街着からちょっとしたアウトドアまで
幅広いシーンで活躍してくれるヘビロテ必至の一着です。

チェコ軍 レザージャケット



チェコ軍のレザージャケットが入荷します。


右側は1950年代の官給品、左側は1960年代の民製品です。
ショート目な丈でどちらもパイロットデザインですね。
WW2時代のドイツとロシアの影響を受けたデザインで、ディティールの作り方はよく似ていますね。

 

腰ポケットの玉縁にループが付くデザインは、使いやすいのか使いにくいのかよく分からないけどカッコよさはあって好きですね。







黒い方は民製品をチェコスロバキア軍が使っていたもので、珍しいモンゴルメイドですね。
レザーの質感良しです。








以外と着てみると格好良かったので、思わず仕入れてきてしまいました。


イギリス軍 DPMカモ グルカパンツ



イギリス軍から目を惹くトラウザーズが入荷します。
人気のグルカパンツ、珍しいDPM柄です。



年代はチノタイプよりは浅いものですが、生産数は決して多くはなかったみたいですね。
一部の部隊だけに支給されたいたみたいです。



ちなみにこちらは、SAS部隊で使用されていた生地です。
他のタイプに比べ細いコットンが使用されているので、ツルッとした質感です。


シルエットは癖のないストレート。
DPM柄のグルカデザインなので、シルエットはこれくらいの方が良さそうですね。

ブルガリア軍 リメイクベスト 




今年も作りました。
古いウール素材を使ったウールベストです。
もともとはブルガリア軍のホスピタルコートだったものを解体して作り直しています。

ライナーベストをモチーフにしており、
ポケット、ボタン無しのギリギリ洋服ですねよね?といったデザインになってます。





 スタイリングは楽しめるように、ニットやスウェットの上から着用できるようにアームは大きめに作っています。


 

冬場は寒いけど、ユニクロなどのインナーダウンベストは使いたくないという方にはマッチすると思います。

コートやジャケットの下に忍ばせてあげてください。



非常にプレーンで使いやすい1枚です!

フランス軍 カーキのデッキジャケット


 

フランス軍のデッキジャケットが入荷します。
今回は全てフード付きの良コンディションと良サイズのみ仕入れてきました。




ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ軍のN-1をベースに作られています。

大きな違いは無いのですが、シルエットや細かい仕様などはフランス流にアレンジされており、スッキリとした印象になっています。


 

フードはどうしても欠損してしまっているものがほとんどですが、今回見つけた個体は全て揃っています。

 



 

 

ミリタリーパンツと合わせても野暮ったくなりすぎないのが流石という感じですね。

デッキジャケットということもあり、保温性もそこそこあるので、真冬まで活躍してくれると思います。