2020年1月30日木曜日

フランス軍のアヴィエイタージャケット 


フランス海軍のパイロットジャケットをご紹介します。
空軍ではなく海軍のパイロットなのでアヴィエイター。

カーキのモデルも希少ですが、ネイビーは更に希少です。
自分も今までに2回しか見たことないので、市場に出てくることがほぼ無いモデルなのでしょう。






60sの中盤になると無くなってしまう、袖口のディティール。
他にもファスナーが逆開仕様になっていたりと、試行錯誤のあとが垣間見えます。


大きめの作りですが、着用すると肩も袖周りも丸みを帯びて収まります。
なんだかんだで様になってしまう万能ジャケットでもあります。


インスタグラム instagram.com/militaria_tokyo
Address 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目57−3、ベルクレストビル1F
E-mail   militaria.tokyo@gmail.com
営業時間 14:00〜20:00



2020年1月28日火曜日

ロシア軍 レンガ色のタンカースジャケット

大阪限定ストアでは、たくさんの方に足を運んでいただきまして、誠にありがとうございました。
今後もみなさまに楽しんでいただける企画や商品構成を考えていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
高円寺では、本日も店舗がオープンしています。
早速、店頭商品のご紹介をしていきますね。



 
ロシア軍のタンカースジャケット。
以前、黒いもののご紹介はさせて頂きましたが、今回は少しマイルドな印象のレンガ色のものをご紹介します。





大きめの丸みのある襟にボックス型は気負うことなく着用いただけるバランスのよいシルエットです。
後ろにはスターマークのステンシルが入っています。



腰元はベルトが入り、裾幅の調節をしていただけます。
そのままストンと着用するのもよいですが、ベルトを絞って、少し体に沿わせて着ていただくこともできます。




襟と比翼仕立ての前合わせの裏側には緑色の生地が貼られ、茶色との相性もよい具合です。
内側からアクセスできる胸ポケット、大きさは十分にあります。





生地は若干ネップが立ち上がる平織りのコットン生地です。
見た目の印象よりもずっとしなやかな生地なので、袖をまくってみたり、前ボタンの閉める位置を調節してみたり。
色々な着方に対応でき、着用できる時期が長そうなアウターです。


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2020年1月24日金曜日

大阪スペシャルアイテムその5 イギリス軍のジャーキンジャケット 




大阪ポップアップショップで品出しするジャケットをご紹介します。
イギリス軍からスペシャルピースを1枚。






最初見たときはリメイクものかな?
と思いスルーしかけてしまったのですが、裏地や襟、糸の色等もオリジナル。
あれれ困ったな〜こんなの見たことない…となりました。

仲の良いコレクターさんやバイヤーさんに声を掛けて情報取集。
タグや全体的な作りから推察すると、
防寒性をより強化するため作られた、軍正規のカスタマイズモデルだと思います。






用途はネームはジャーキンからの流用。同じく防寒用のオーバージャケットですね。
丁寧にネーム部分が消されて、Waist改めBREAST  over jacketとなっています。



オーバー気味のサイズ感がまた良い一枚です。

日時:1月26(日)13:00-19:00 、27(月)13:00-18:00
場所:大阪府大阪市中央区南船場4−7−21 オーガニックビル2F Organic Space 201号室


どうぞ宜しくお願い致します。


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2020年1月23日木曜日

大阪スペシャルアイテムその4  ネイビーカラーのGPOジャケット 

本日2回目のブログ更新です。




続いてのご紹介は、イギリス政府管轄であったGPO(General POst Office)で採用されていたショート丈のジャケットです。




小ぶりな襟はツンととんがり、小さいながらも愛嬌を感じていただけます。
シルエットは、身幅と着丈のバランスがよいややボックス型をしています。



ウエストにはポケットに対する補強のためか裏からあて布がされており、これがペタッと見えがちな濃紺の生地でつくられたジャケットによい抑揚をつけています。



イギリス特有の、黒に銀色の金具のチェンジボタン。
素材は柔らかで着心地のよいコットンドリル地です。


サラリと羽織れて癖のないデザインです。
男性なら行儀よくスッキリと、女性ならイギリスの小さな男の子のようにマニッシュな印象で着ていただけると思います。

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大阪スペシャルアイテムその3 グレーベンタイルのトラウザー 


本日も大阪ポップアップ用の商品をご紹介しますね。


イギリス軍からMountain Rescue Service のオーバーパンツをお品出しです。


パッと目に付くのはポケットとウエスト周りのディティールでしょうか?
膝のあたりに付くポケットは、かがんだ時に使いやすいデザインでしょうね。








もともとはオーバーパンツの為、サイドポケットは貫通しておりますが…
前オーナーによりポケット布が付けられているので、通常のポケットとしてお使い頂けます


当時の資料を探していたのですが、こういったオレンジやイエローのレスキューカラーと一緒に使用していたみたいですね。
イエローアノラックなんて、とてもキュートに見えますね。
オレンジで合わせるならニットなんかも良いと思います。



デザイン、生地、着回し易さと、
着用したいグットヴィンテージです。


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2020年1月22日水曜日

大阪スペシャルアイテムその2 グリーンデニムパンツ  



本日2回目のブログ更新です。



久しぶりにイギリス軍のグリーンデニムが入荷します。
サイズ感は前回のものより小さめの個体を仕入れました。






グリーンデニムの中でも古いと言われる、1940年代の1stタイプ 。
生地感がデニムの割にパキパキしないで、しっとりしているの特徴です。
あとは色味が柔らかい個体が多いですね。カーキというよりウグイス色寄りです。



とは言え相変わらず横に大きいパンツではあります。
ウエストジャストで着るのも良いですが、
タッグインした方がより格好良く決まると思います。

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大阪スペシャルアイテムその1 フランス軍、ギャザーの入ったオフィサーシャツ




大阪限定ストアにて、フランス軍の古いオフィサーシャツが入荷いたします。
素朴なコットン素材で仕立てられたシャツの上に、フラップつきのやや小ぶりな両胸ポケットが乗り、少し緊張感のある表情です。


後ろ側を見るとヨークの下には、当時のフランスのワークウェアに見られる細かなギャザーが寄せられています。
可動域を確保するためのものですが、とてもきれいな生地の揺れ動きを作っています。



こちらも古いフランスの服によく見られますが、肩から袖にかけては、直線を引いたようなパターンが採用され、袖口にもギャザーが寄せられています。
肩口から袖の先まで、太さをキープして最後にギャザーで絞るので、袖はふんわりとしたふくらみが出ます。


生地はシャツにしては肉厚な綾織のコットン素材。
しっとりとした手触りで頼り甲斐のあるタフな素材です。


同系色、フランス軍M47パンツと合わせてみました。
シャツにしっかりとした存在感があるので、M47のような太さやディティルの多いパンツでもバランスよく着用いただけます。

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