本日4回目のブログ更新です。
ネイビーカラーにホワイトのドローコードが目を引くフランス軍のホスピタルパンツをご紹介します。
腰にぐるりと通されたコードによって自在にサイズの調節ができます。
履くウエストの位置を変えることによってかっちりとしたスタイリングからゆるくリラックスした着こなしまで対応してくれます。
股上はボタンフライ、フランス軍の刻印が入るメタルボタンです。
たとえばここが、軍モノのパジャマパンツのように縫い合わせているだけの簡易的な作りだったら、全体の雰囲気はさらにゆるまりそうですが、見えないとしてもメタルのボタンフライ仕様は全体のテンションを適度に支えていると思います。
また、両側にポケットがついているのもホスピタル仕様というくくりでは、ポイントが高いです。
入り口のステッチにフランスらしい装飾性が伺えます。
素材はウール、濃紺の羊毛に少し白い毛が混じりメランジのような奥行きのある色合いをしてます。
羊毛の詰め方がそれほどきつくなく、ふわっと毛足の長いフェルトになっているのも特長です。
タッポリとした腰元からゆるくテーパードしていくライン。
トップスや着こなしを選ばない包容力が最大の魅力です。
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